2022/12/01 Thu – 2022/12/11 Sun

菅野麻衣子 『SATURDAYS』

菅野麻衣子 SATURDAYS
会期 : 2022年12月1日[木]- 11日[日]

このたび、東京・恵比寿の「AL」におきまして、画家、菅野麻衣子氏による個展「SATURDAYS」を開催いたします。

少女たちをメインモチーフにしながら、自身の日常と「ありえる日常」との間に横たわる情景を、巧妙な技術と意表をつく構想で表現し続けている、菅野麻衣子氏。2021年には民話の里として知られる岩手県遠野市に移住し、その地に数多く残る伝承もテーマに採り入れながら、創作活動を一層独特な境地へと成熟させています。

本展は、彼女にとって4年ぶりとなる都内での個展。2020年から深刻化したコロナ禍と、激変した社会の様相を目の当たりにしている間、本展を企画するGALLERY SPEAK FORと話し合った菅野氏は、著名画家・ノーマン・ロックウェルの名作を見返し、その精神と会話するようにオマージュ作品を描き始めました。本展はそうして創作された21点の作品を初めて発表するものです。

ロックウェルが活躍したのは第一次世界大戦からベトナム戦争までの、成長も戦禍も著しかったアメリカ。不穏な世情にあっても、人なら誰しもが共感し膝を打つような人間生活の哀歓の美しさを大衆に示し続けました。その絵筆の真価は今も色褪せることなく、コロナ禍や分断する社会でささくれだった人々の心を癒やしうるものでもあります。菅野氏はそうした時代を超えた共鳴にもとづくロックウェルへの敬意を新たに持ちながら、その名作の印象や構図の面白さのパーソナルな受けとめをコンセプトとし、2年以上に渡って描き続けました。

個展タイトルはロックウェルが表紙を長期連載していたことで有名な「サタデー・イブ二ング・ポスト」の名を引きつつ、「彼からの学びのおかげで、女の子たちの世界の”土曜日”のような瞬間を描くことができた」という彼女自身の感慨も示しています。近作8点も含めた大小のアクリル画と鉛筆画、29点を展示・販売いたします。また、新作オリジナル作品集「SATURDAYS」も合わせて紹介・販売いたします。

【開催概要】

タイトル : 菅野麻衣子 SATURDAYS
会期 : 2022年12月1日(木)~ 11日(日)
会場 : AL(東京都渋谷区恵比寿南3-7-17)
開館時間 : 12:00~19:00 最終日のみ~18:00 会期中は無休

※本会場での展示作品は期間限定ECサイトでも公開しご購入いただける予定です。
 https://speakfor.thebase.in

 

プロフィール|菅野麻衣子 画家

宮城県生まれ。2006年、東北生活文化大学生活美術学科を修了。以後、精力的に作品制作と国内外での展示活動を展開中。仙台市交通局のICカード乗車券「イクスカ」の券面デザイン、遠野市の文化施設「こども本の森 遠野」のキャラクターデザインでも知られる。近年の個展に「お墓のU」(2020年、仙台市・中本誠司現代美術館)、「ココ△」(2022年、同)など。2018年、佐々木喜善賞(遠野文化奨励賞)を受賞。現在、遠野市在住。

https://www.instagram.com/maikokanno/

【企画・主催】
GALLERY SPEAK FOR
https://www.galleryspeakfor.com

 

※新型コロナウィルス感染症対策のための施策にご協力いただきます。
※最新状況により実施内容変更・開催延期となる場合があります。