2017/12/16 Sat – 2017/12/24 Sun

大谷有紀×髙橋義明「FICTION NOSTALGIA」

 

アートディレクターとして活動する一方で、積極的にアートワークも発表しつづける大谷有紀と、
メンズノンノ専属モデルであり、アーティストとして活動する髙橋義明。
二人の初めてのコラボレーションである本展は、“過去” に焦点を当て、
大谷有紀はドローイングや版画、髙橋義明は既製品や立体物、というそれぞれの手法で、作品を展開します。
ふたりの想いが交差することで生まれる新しい景色を、「フィクションノスタルジア」と称し、インスタレーション形式で発表します。
トークイベントも開催。 皆様ぜひ足をお運びください。

 

大谷有紀×髙橋義明「FICTION NOSTALGIA」
会期:2017年12月16日 [ 土 ] ‐ 12月24日 [ 日 ]
会場:AL www.al-tokyo.jp
住所:東京都渋谷区恵比寿南3-7-17 1F
時間:12:00〜19:00 会期中無休・入場無料
電話:03-5722-9799

 

・会期中イベント・
【オープニングレセプション】
12月15日(金)18:00 - 20:00

【 ギャラリートーク 】
12月22日(金)19:00 -
(1ドリンク付き 1000円/事前申し込み不要・当日受付可)
司会進行:住吉智恵 (アートプロデューサー/ライター)

 

・プロフィール・

大谷 有紀 Otani Yuki


1981 年福井県生まれ
2007 年東京藝術大学院デザイン科修士課程修了後、株式会社資生堂宣伝入社。在学中よりデザインユニット2e として活動し、著者に「ペーパー・シンドローム」(ピエ・ブックス)も発表。2010 年に自身の服ブランド「Ki Noe」をスタート。
2016 年よりフリーランスのデザイナーとして活動を始める。
主な展示に、個展「2e li primo anniversario」 (HOBONICHI のTOBICHI / 2014)、安藤晶子× 大谷有紀 展覧会 ( 架空日記:きくちゆみこ )「枕元にパン―枕元にパンを置いてきみは寝る、不安で眠れない夜―」 (AL/2014)、大谷有紀 × 志村 信裕「 わたしたちにだって言いぶんがある。3」 (NADiff gallery/2013)、個展「終わりなきバカンスあなたにしか見せない顔 」(SFTGALLERY/2013)、菅原敏× 大谷有紀「嘘ついて星ふえる(UTRECHT/2015)などがある。
[HP] https://www.facebook.com/yukiootani718/
[Twitter] https://twitter.com/yukiootani
[Instagram]https://www.instagram.com/yuki_ootani/ 

[Blog] ELLE ONLINE http://fashionjp.net/soen/blog/yukiotani/ 
装苑ONLINE http://soen.tokyo/blog/ootani/

[連載]大谷有紀のアートなネイルあれこれ( 装苑ONLINE にて)

 

何か一緒にやりたい、そう話したのは昨年の年末のこと。
それから幾度もの会話を交わし、やっと見つけた私たちの着地点。
その時々で、柔軟に変化していく髙橋くんの作品と共に呼吸するよう、
いつもとは違うスタンスで制作に取り組むことは、正直不安です。
どんな景色をお見せできるのか、不安な反面、私自身楽しみでもあります。

 

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髙橋 義明 Takahashi Yoshiaki


1989 年愛知県生まれ
2013 年武蔵野美術大学造形学部建築学科卒。建築士の資格取得後、学部時代の同期のアーティストと共にCornerstone studio を
2016 年に東京・葛西で始動。以後、スタジオに併設したEast Factory Art Gallery での展示をベースに制作を行う。2018 年4 月
にKAGIYA gallery/BOOKS AND PRINTS にて個展が行われる。
主な展示に、個展「Suspended in my mind」 (East Factory ArtGallery / 2017)、
「Crossing Factors」(East Factory Art Gallery /2017)、
「定礎式」(East Factory Art Gallery / 2016)
[HP]https://yoshiakitakahashi.com
[Instagram]https://www.instagram.com/efag.css/

僕は人と一緒に何かやるのは苦手だと、はじめのときにお話ししました
それでも大丈夫と大谷さんはおっしゃって、すごいなって思いました
たぶん展示が始まるその日まで大谷さんには大変な思いをさせてしまうんだろうな
これを書いている今も想像のできない場所で、いろんなものを持って帰れたら
そして多くの人に出会えたらいいなと思います