2012/10/02 Tue – 2012/10/14 Sun

「わたしたちにだって言いぶんがある。し、みんなにも言いぶんがある。」巡回展1

「わたしたちにだって言いぶんがある。し、
みんなにも言いぶんがある。」 巡回展1

サウンド・スペース・コンポーザー 井出祐昭 × デザイナー 大谷有紀 ( 協力/谷﨑郁子)

2012年10月2日(火)-14日(日)
11:00~19:00(会期中無休)

 

先日、リムアートにて開催された「わたしたちにだって言いぶんがある。」にて、みなさんに描いていただいた言いぶんに、サウンド・スペース・コンポーザー 井出祐昭は音で、デザイナー 大谷有紀はその波長にあわせたドローイングでお応えする回答形式の展覧会。

今回は、みなさんの「言いぶん」にお応えします。「本当は何も考えてない」「ワカル?」「こんな人生で幸せです」「そんなに簡単ではない。」「みんな今のままでいいの???」 ……
そんな、みなさんの正直なこころの言いぶんに、井出祐昭のことばでは表現できない音と大谷有紀のドローイングにより、みなさんへの応えとなるヒントを見つけていただけるような、身体全体で感じられるインスタレーションです。
期間中には、展示にあわせたイベントも開催予定。また、みんさんの言いぶんすべてにお応えした音楽が入った特別パッケージの100枚限定のCDの販売もおこないます。

 

≪プロフィール≫
井出祐昭(いで・ひろあき)
サウンド・スペース・コンポーザー。井出 音 研究所 所長。ヤマハ株式会社チーフプロデューサーを経て、2001年有限会社エル・プロデュース
設立。主な音響作品として、新宿・渋谷駅の発車ベルシステム、東京銀座資生堂ビル、BVLGARI save the children, 愛知万博、表参道ヒルズ
など。また、理化学研究所との『分子の音』研究や、アメリカ最大のがんセンターMD Anderson Cancer Centerにおける臨床研究など、様々な
最先端分野で音楽の可能性を追及している。NHK クリエイターズ・file、WOWOWノンフィクションW『幸福音』、ANA 発想のきた道 #24など、
特集番組多数。著書に『見えないデザイン』。レギュラー番組として『天国を聴くラジオ』を受け持つ。

 

大谷有紀(おおたに・ゆき)
デザイナー。1981年福井県生まれ。東京藝術大学にてデザインを学び、2007年修士課程修了。在学中よりデザインユニット「2e」(ニイー)
として活動し、オリジナルのペーパーグッズやステーショナリーなどは、NADiff・SOUVENIR FROM TOKYO他のミュージアムショップ
やパリの「ボン・マルシェ」アスティエ等でも取り扱われ、国内外でも人気を集める。またイラストレーターとしても、雑誌『POPEYE』
『FIGARO』『SPUR』などでも活躍中。著書に「ペーパー・シンドローム」(ピエ・ブックス)。2010年には自身の服ブランド「Ki Noe」を
スタートした。現在、資生堂宣伝制作部に勤務。

 

 

「わたしたちだって言いぶんがある。」ファンページ www.facebook.com/iibungaaru